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フジコへミングピアノソロリサイタル

昨日、東京の某ホールで行われたフジコへミングの、ピアノリサイタルを聴きに行って来ました。

1年前にも、確か同じホールで彼女の演奏を見ましたが、

その時は、モスクワフィルハーモニーオーケストラとの共演だったため、

フジコさんのピアノソロ自体は、2~3曲くらいしか聴けず、

確かにオーケストラとの共演って、凄い迫力と臨場感でまたそれも良いものなのですが、

やはり、「ソロリサイタル」を聴いてみたくて、昨年同様姉と、東京まで行ってきました。

やはり、ピアノリサイタルは良い!!

フジコさんの演奏は、本当に心打たれます。

スカルラッティ、、ショパン、ベートーベン、リスト・・・・

と曲目もバラエティに富んだ内容で、選曲も素敵!というか、私の聴きたかった曲ばかりでした。

特に、ショパンの「ノクターン」 「革命のエチュード」

リストの「愛の夢」・・・・などなどに酔いしれました^^。

そして、ベートーベンのソナタ「テンペスト」。

私は、ベートーベンのソナタなら、この「テンペスト」と「月光」と「悲愴」が大好き^^。

「テンペスト」は第三楽章が、とても切ないメロディーから、段々クライマックスに行くに従って、ダイナミックになっていくのが好きです。

私も、もう随分昔の話ですが、「テンペスト」の第三楽章をピアノの発表会で弾いたことがありますが・・・

まるで、別の曲のようでした・・・^^;(技術と才能が、天と地ほどの差があるのだからして、当たり前のことでしょうが。。。^^;)

フジコさんの演奏は、本当に情熱的で、素晴らしいのはその「表現力」。

まさに「ピアノに対して、その楽曲に対して魂を込める」演奏に惹かれます。

細かいことを言うならば、彼女は数え切れないくらい「ミスタッチ」(間違えるってことです)をします。(これは有名な話です)

譜面どおりに、きれいに正しく演奏されるピアニストはそれこそたくさんいますが・・・

私は彼女の情熱的なタッチと表現力に満ちた演奏が大好きです^^。

とっても御歳が70歳を越えているとは思えません。

「スーパーおばあちゃんピアニスト」っていう感じですね。

あの御歳で、ソロリサイタルが開けること自体が、奇跡に近い。

演奏って、すごく身体的にも、精神的にもエネルギーを使いますよね。

それを、何公演もこなしているフジコさんって凄いと思います。

ショパンのエチュードを弾き始めて、3小節ほど行った後、

突然のミスタッチで、演奏がバラバラに・・・・^^;

しかし・・・フジコさんは何事もなかったかのように、演奏再開。

普通のピアニストのリサイタルなら、観客もドン引きしてしまうようなシュチュエーションでしょうが・・・、

さすが満席の観客1人残らずフジコさんのファン。

ミスタッチも、演奏やり直しにも一切動じない。

本編最後は、やはり彼女の十八番。

リストの「ラ・カンパネルラ」

もうこの演奏は、圧巻!!!

昨年も鳥肌が立つほどの感動を覚えましたが、

今回も感動して胸が震えました。

会場から、割れんばかりの拍手喝采。

「ブラボー」と叫ぶ観客。

スタンディング・オベーション・・・・でありました。

彼女の演奏を聴くたびに思うのですが、

楽器演奏に、技術や基礎は必ず伴わなくてはならない・・・が、

ある程度の技術を身につけてからは、その人の「楽器に込める思い」や

「楽曲に込める1つ1つの音に宿る魂」

「そして、演奏者の人となりが現れる表現力」がものを言う。

それが、聴く人の心を惹き付けてやまない。

演奏は小手先の技術ではない。

ある程度の技術を身につけるのは、音大でも卒業すれば十分である。

ただし、やはり技術だけでは、人の心に響く演奏はできない。

逆に、非常に技術が稚拙であっても、

そこに演奏者の思いなり、感情なり、心からの表現があれば、

技術的には未熟であったとしても、それはそれで人の心を打つ演奏になる。

楽譜通りに、上手に弾けることは、それはそれで素晴らしい努力の結果であるが、

私はそういった演奏よりも、

ミスタッチが何回あろうと、

人の心を打つ、そして、人生そのもの、生き方そのものが演奏に、表現に

ダイレクトに現れるフジコさんの演奏が大好きです。

ちょっとだけ残念だったのが、座席の位置かな?

2階後列のど真ん中。

3階席まであるのだし、真ん中だから、

普通のオーケストラや、歌手のコンサートだったりしたら、すごく「ラッキー♪」な席ですが・・・

ピアノのリサイタルに関してだけ言えば、

私は、ピアニストの手の動きがダイレクトに見える、

ステージ左端の2階席くらいが1番好きです。

去年は、A席にも関わらず、ジャストその位置だったので、

何だかそれが残念だったけど・・・^^;。

その分、耳を澄まして、神経を研ぎ澄まして聴いてこられたから、

良かったかな~と思います。

芸術の秋。

やっぱり、「良い音楽」を聴くと、癒されるし、感動します!!

それを力にして、パワーをもらって、元気をもらって、

今日からまた日々の生活をコツコツと頑張ります!

試験もあることだしね・・・・^^;。

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文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

 音楽はいいですね。
久し振りに、演奏がしてみたくなりました。
そうそう、まがれっとさん、試験頑張ってね!

投稿: ヤッチャン | 2008年11月 4日 (火) 21時32分

ヤッチャンさん、コメントありがとうございます^^。
私も昨日のリサイタルには感激して・・・埃を被っていたピアノの蓋を、思わず今日は開けてみてしまいました。
やっぱり毎日弾いてないと、技術は落ちてしまいますね^^;
保育士辞めてから、ピアノに触らなくなっちゃったからなぁ・・・
でも、せっかくの楽器。
ただ埃を被らせておくだけじゃ勿体無いので、
ぼちぼち暇な時に弾いてみようかな~と思い直しました^^。

はい。試験まであと、1ヵ月半です!
頑張るぞ~!!
応援ありがとうございます^^。

投稿: まーがれっと | 2008年11月 5日 (水) 00時16分

コメント書こうと思いつつ、なかなか書けずにいました(^_^;)
まーがれっとさんってば、いろんな体験してるんですね。素晴らしい!
ゴスペルもすごーい!って思ったし、
旅行話は、旦那さん優しいなぁって思ったし。
そうだよね、演奏も歌も技術だけでは、人の心を打つことができない。
それができるのがプロだと私も思います。
またいろんなお話聞かせてね!happy01

投稿: 泪 | 2008年11月10日 (月) 14時26分

泪さん、いらっしゃいませ^^。
コメントありがとうございます。
いろいろな体験・・・というか、今は好きなことを好き勝手にやってるだけだったりもしますが(笑)
結構楽しい人生を、我ながら送っているかと思っています^^。

>旦那さん優しいなぁって思ったし

ありがとうございます。
取柄が「優しさ」だけなのが、玉に瑕だったりも致しますが^^;。

人を惹きつける演奏は小手先の技術だけでは無理ですよね。
演奏者の想いなり、情熱なり、魂なりを演奏に込め、
それが聴く人に伝わって初めて感動的な演奏になります。
ALFEEも1曲、1曲に熱い魂が込められているから、
聴いていて、感動しますよねheart04

投稿: まーがれっと | 2008年11月10日 (月) 18時23分

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